アトピー性皮膚炎の原因って、いったい何だろう??

アトピー性皮膚炎の原因って、いったい何だろう??

赤ちゃんのお風呂の時やスキンケアの最中、あるいはふと見た時に何だか肌が...かぶれている…。
これはアトピー?アトピー性皮膚炎って原因は何だろう??っと疑問に思ったことありませんか?

 

もしアトピー性皮膚炎であったら、早くどうにかしてあげたいですよね!
今回は、アトピー性皮膚炎の原因と、赤ちやんの場合に気を付けることについて書いていこうと思います。

 

●アトピー性皮膚炎の原因とは??

 

アトピー性皮膚炎の原因について全容の解明は、まだされていません。
アトピー性皮膚炎を発症させたマウスを対象にした最近の研究で、遺伝子「JAK1」という、たんぱく質の遺伝子の一部が変化して、異常に活性化しているっということがわかりました。
しかし、その先の詳細はまだはっきりしていませんが、この異常に活性化した「たんぱく質」から今後のさらなる原因の解明が期待されるかもしれません。

 

このアトピー性皮膚炎は、発症する年齢や遺伝的な要素など、様々な要因が重なり合って発症すると考えられています。
代表的なものをあげますと…。
@遺伝的要因→アトピー素因「アレルギー反応を起こしやすい体質」
家族にアトピー性皮膚炎の他、花粉症、鼻炎、気管支喘息、食物アレルギーなど、何だかのアレルギーを発症している人がいると子どもがなりやすい体質であるそうです。
私自身もアトピーと喘息に花粉症ですが、私の母が喘息もちで花粉症、そして私の子どもはアトピー(もう、ほとんど無くなりましたが)と花粉症に食物アレルギーですね。
わが家はアレルギー反応を起こしやすい体質が、遺伝しているのがわかります。

 

A免疫の過剰反応
もともと、体の外部から侵入してきた異物を退治してくれる強い味方の免疫。
花粉やダニ、ハウスダスト、ウィルス、食べ物などの色々な異物(抗原)を退治しようと、抗体を作り結びつけて異物(抗原)を排除します。
この免疫の反応が過剰になり、体に害がないものを排除しようと抗体をたくさん作ってしまいます(アレルギー)。
アトピー性皮膚炎の場合だと、血清中のIgE抗体が増えて異物に対する「特異IgE抗体」の値が高いようです。

 

B皮膚バリア機能
この皮膚のバリア機能が低下すると、外からの刺激を過剰に反応して皮膚の状態が悪化してしまいます。
アトピー肌になると、汗や乾燥、体調不良に心理的なストレス、花粉にハウスダスト、睡眠不足などなど人によって状態が悪くなるのは様々です。

 

 

●アトピー性皮膚炎、赤ちゃんの場合に気を付けることは?
 

 

アトピー性皮膚炎、赤ちやんの場合は生後4ヶ月頃〜生後6ヶ月頃に出始めるといわれています。
生後1カ月から1カ月半頃に、ほほやおでこの部分を中心に湿疹が現れるのは乳児湿疹でアトピー性皮膚炎と勘違いしてしまう人もいるので注意です。
少しでも不安になったら、かかりつけのお医者さんに相談してみると不安が少しでも軽くなるかと思います。

 

気を付けることは「スキンケア」と「周りの環境を整えること」。
まず、スキンケアです。
アトピー性皮膚炎のスキンケアの基本である、清潔かつ潤いを逃さない保湿を徹底することです。
赤ちゃんは、ママが思っている以上に皮膚のバリア機能が未熟で、意外と乾燥しがちだし色々な刺激に敏感なんですね。
だからこそ、お風呂から上がったら、タオルでポンポンと水滴を軽く取りすぐに保湿。この時、ベビーローションをぬって水分を与えてからベビーミルクかワセリンを重ねると潤いますよ。(春先〜夏はワセリンよりベビーミルクのほうが、汗をかいても汗疹が出来にくいのでオススメ。)
スキンケアをしっかりして皮膚にバリアをつくって刺激から肌を守ってあげましょう。
もし、ジクジクしたり赤く炎症していたら薬を塗ることを忘れずに!炎症を先に沈めることが大切です。

 

次に、周りの環境を整える。
アトピー性皮膚炎は、アトピー要因を減らしてあげることで悪化を最小限に食い止めることが出来る可能性があります。
ホコリがあまり溜まらないようにこまめにお掃除と換気、湿度を50%以下にダニの発生をなるべく防ぐ事を第一に!!
赤ちゃんが寝ている布団はもちろん、ぬいぐるみ、絨毯、カーテンもこまめに掃除機や洗濯をして、なるべく床はフローリングにしてあげてください。
あとは空気清浄器の設置とカビにも注意です。

 

 

●アトピー性皮膚炎はスキンケアで肌バリアを作ってあげましょう。

 

アトピー性皮膚炎の原因の1つである遺伝によるアレルギー体質ですが、ちゃんとスキンケアや周りの環境を整えてあげることで改善がみられます。
私の子どもはアトピー性皮膚炎を3歳頃に医者に診断され、スキンケアや周りの環境を整えていき、5歳頃にはもうアトピーとはわからないくらい肌がきれいになりました。
根気強い治療やスキンケアにはなりましたが、私自身もスキンケアと環境づくりは大切だと感じましたし、今でもスキンケアと環境づくりは継続中です。

 

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんの改善に、少しでも貢献出来たらうれしいです。